11月8日。誕生日は、もうひとつのお正月。
誕生日って、
その人だけの
もうひとつのお正月だと、思うんです。
そこから1年。
なんか、ちゃんとひとつくらいは、カタチにするぞって、誓う日だもんね。
おかはち、こんどは朗読はじめます。
それもウクレレ朗読。
うーん、どんなかたちって?
だれもしたことない分野なんで、
うーん、どうなるか自分でも、わからんとです。
それで、いいんです。はじめる理由は、単純なほうがいい。
好き。おもしろそう。じぶんでもやれそう。だれもやってないから。
なにより、もがきながらでも、はじめることが大切。
先週2回も、写真展に足を運びました。
福岡市の大濠公園そば、福岡市美術館のギャラリーで行われた
「想い出の町・福岡・井上孝治写真展」。
大正8年生まれ。
74歳で天に昇った、
福岡県の春日原駅の近く、
米軍ベースキャンプそばに住んでいたアマチュアカメラマン。
3歳のとき、不慮の事故で聴覚障害となり、
ろうあ学校に通った井上孝治さん。
卒業祝いに、父親からもらったカメラに夢中になり、
昭和30年代、舗装されてない道を往来するおとなたち。
道で遊ぶこどもたち。
時には、電信柱によじ登りながら撮影した、白黒写真の数々。
井上さんは、音が聞こえない人だったけど、
瞳に映るカメラのレンズの向こうの風景から
ものすごい数の音、声、歌、笑い声が見えたんじゃないかな、
感じたんじゃないかな。
昭和31年生まれの、ボク、おかはちにとって、
懐かしい時間、懐かしい仲間たち、
懐かしい福岡の町と再会できて、相当うれしかった。
あのころ、貧しかったけど、
携帯電話なんかなくたってたのしかった仲間たちが
1枚の白黒写真の中に、まだ住んでいるようで。
いろんなこと思い出して、
涙が止まらなくなった写真もいっぱいでした。
「道が舗装されたけん、車が増えて危なくなって。
こどもたちが道路で遊べんごとなったけん、
オヤジのカメラの被写体もだんだん見つからなくなって、
写真もおもしろくなくなったんですよ」
語ってくれたのは、息子さん、
いま、コマーシャルカメラマンとして活躍している
井上一(はじめ)さん。
RKBラジオ・どんどこサタデーで、
この写真展を、ボクおかはちが何気に紹介したところ、
たくさんのかたが日曜日(8日)にきてくださったとか。
ありがとうございます。
ラジオは、人と人、想い出と想い出をつなぐメディア。
「はちろーさん、見てん(みてください)。
このデジカメの中の写真。
昭和30年代、オヤジが撮影した写真に映っていた人が、
『これ!私です、ここに写っている女性は、
わぁー、なつかしい!うれしい!』って
きんしゃった(おみえになった)とよ。ほらほら!」
と興奮気味に、
デジカメで展示会場で撮影した女性の画面を見せてくれた、
井上一(はじめ)さん。
そこには、
福岡で昭和をしなやかに生きた女性と、
いま平成をはつらつと生きる
同じ顔の女性がいらっしゃいました。
写真って、たった1枚の画面から、
静かにとめどなく語りかけてくるから、好きだなー。
PS*井上孝治写真展は、11月8日で終了しましたが。
週末限定で、糸島郡志摩町で見ることができます。
お問い合わせ先。ブルックスタジオ
(福岡県福岡市平尾3-17-27 ℡092-521-3471
FAX092-521-3587 mail:info@brookstudio.com
井上孝治写真館は週末限定予約制。有料。
所在地は
福岡県糸島郡志摩町野北1497-73スコーレヒル内です。


















